映画『Noise』公式サイト|松本優作初長編監督作品
NOISE ノイズ

解説

悪いのは誰だ。犯人か、被害者か、メディアか、ネットか、社会か。

舞台はポップカルチャーの聖地・秋葉原。10年前の6月8日に起こったショッキングな事件をモチーフに、絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは…。『Noise』は、人類史上最も凄惨な今を生きる世界の若者たちから圧倒的支持を獲得している同時代映画。

15歳のときの親友の自殺とテレビに映し出された秋葉原無差別殺傷事件とのリンク…すぐさま脚本を書きはじめ、8年をかけて映画を完成させた、松本優作・25歳初長編監督作品。現代社会の明と暗をあぶり出す強烈な色と光の映像に、人気DJ・banvoxが心底作りたかったというサウンドがリンクする。『Noise』は、狂気と混乱がのたうつ現代に生きる若者による若者と若者の親たちのための映画。

主演は、ミスiD2015ミスiD賞受賞・マルチに活躍中の篠崎こころ、ソロアイドル、舞台役者として活躍する安城うらら、俳優としてひっぱりだこの監督・鈴木宏侑。世界的イベントプロデューサーでもあり、『スワロウテイル』『ちゅらさん』などの小橋賢児、撮影も担当する岸建太朗、仁科貴、布施博の名バイプレイヤーが脇を固める。『Noise』は、スクリーン上のキャラクターが体感する「いま」と観客の「いま」が同期する映画。